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カルバード共和国軍 Republic Army of Calvard 基本情報 カルバード共和国軍 Republic Army of Calvard ノルド高原の共和国軍部隊(創の軌跡) 略名 共和国軍 組織種類 軍隊 所在国 カルバード共和国 拠点 バラティエ空軍基地 組織情報 上位組織 共和国政府 兵員数 約800,000(1206年) 設立 1100年頃? 代表者 不明 設立者 不明 登場作品 【空】FC・SC・3rd【零】【碧】【閃】I・II・III・IV・【創】【黎】【暁】 関連記事 カルバード共和国 中央情報省 カルバード共和国軍(-きょうわこくぐん、Republic Army of Calvard)はカルバード共和国が有する軍隊である。作中では概ね共和国軍と呼ばれる。 概要 ゼムリア大陸中西部の大国であるカルバード共和国の正規軍であり、 大陸西部の覇権を巡って争う二大国の軍隊として、エレボニア帝国軍と並び大陸でも最大級の規模と実力を誇る。 共和国軍は陸軍の戦車部隊と空軍の飛行艇部隊の共同作戦をドクトリンとしており、空挺機甲師団と呼ばれる統合的な運用部隊の編成を行っている。 また、これらの空挺機甲師団を一つないし複数指揮する上位部隊として、共和国内の担当地域別に配置されていると思われる方面軍が存在し、この方面軍は空軍の飛行艦隊を内包する部隊として描かれていることから、軍種に関わらず担当する地域内の部隊を統括する統合部隊及び司令部と推測される。 これらの部隊の統合運用と組織制度という点においては、エレボニア帝国より進んだ現代的な体制が構築されている。 共和国軍に多数配備されるガンシップやステルス能力を有した特殊部隊用の小型作戦艇等、ヴェルヌ社を擁する共和国の小型飛行船に関する技術水準は高い。 また、1206年にはエレボニア帝国軍が運用する250アージュ級飛行戦艦(パンタグリュエル級およびガルガンチュア級)に対抗して、200アージュ級飛行戦艦《バテン=カイトス級》を就役させた。 1206年の《ヨルムンガンド戦役》終結後、共和国の新政権である対帝国強硬派のグラムハート大統領の下、共和国軍は大戦時には間に合わなかった兵器の戦力化を完了させるとともに、軍組織の再編(スリム化と表向きには発表)と併せる形で運用する兵器の世代交代を目的とした大規模な兵器刷新を進めている。 共和国軍の最高司令官は国家元首たる共和国大統領であり、1207年以降は第23代大統領のロイ・グラムハート。以前はサミュエル・ロックスミスであった。 共和国軍の軍服は基本的に砂色の配色がなされている。 保有兵力 七耀暦1206年の《ヨルムンガンド戦役》時、共和国軍は約80万の兵力を有していた。 この80万という数字はエレボニア帝国軍の平時の戦力と同等のものであり、歴史的な対立関係にある帝国に対抗できる軍事力を維持する為、帝国の軍備拡張に合わせる形で共和国も軍備を拡張してきたと考えられる。 しかし、開戦直前に徴兵制導入に伴う戦時の総動員体制に移行した帝国が1か月足らずで兵力を約124万人まで拡大させる一方、共和国は政治的問題から戦時体制への移行準備が遅れた結果、戦力比較では帝国に見劣りする結果となった。 ただし、開戦後の計画として共和国政府は徴兵制度の導入を考慮していた。 少なくとも30個近くの空挺機甲師団と15個近い方面軍がヨルムンガンド戦役開戦初日に動員された正面戦力であった。千の陽炎作戦において共和国軍に予備兵力が存在したかは定かではないが、状況を考えれば大規模な余剰戦力を持つ余裕はなかったと推測される。 戦歴と主な活動 民主革命直後のエレボニア帝国の侵攻 七耀暦1100年のカルバード民主革命直後、エレボニア帝国の貴族勢力の保有する領邦軍の侵攻を受ける。詳細は不明ではあるが、少なくとも撤退させることには成功したと考えられる。 エレボニア帝国との全面戦争 七耀暦1134年以前の出来事。結果は不明ではあるが、帝国領であったクロスベルを共同委託統治の自治州として権利を折半する形で講和している事から、帝国軍に対して優勢を維持する形で終戦を迎えたと考えられる。 《百日戦役》(1192年) エレボニア帝国のリベール王国に対する侵略戦争。 共和国は直接の参戦こそしてはいないが、リベール側の反抗作戦開始と時期を同じくして、国境に共和国軍が展開し、リベール側での参戦を示唆するなど、帝国への圧力をかけた。 クロスベル問題(1199~1202年) エレボニア帝国の東部国境ガレリア要塞への戦略兵器《列車砲》配備を端に発した、帝国との間の軍事的緊張の高まり。 緩衝地帯であるクロスベル自治州を挟んだ国境地帯にて、両国は大規模な軍事演習を頻繁に行った。(空の軌跡SC・第3章) ノルド高原での衝突危機(1204年) 1204年6月、エレボニア帝国との間で領有権問題を抱えるノルド高原で発生。 帝国の反政府組織《帝国解放戦線》による共和国と帝国の軍事施設への迫撃砲を用いたテロが原因で、帝国軍の第三機甲師団との間で軍事衝突寸前に陥った。 帝国のトールズ士官学院《VII組》及び帝国軍情報局により実行犯が拘束され、身柄が共和国政府へ引き渡された事による政治決着で事態は沈静化。(閃の軌跡・第3章) クロスベル事変(1204年) 1204年10月、共和国政府の再三の警告を無視し、一方的に独立を宣言したクロスベル自治州(クロスベル独立国)に対する軍事介入。 クロスベルのもう一つの宗主国であるエレボニア帝国と協調して行われ、10月24日の午後同時刻に東西からクロスベルへの侵攻を行った。 しかし、クロスベル側の《神機アイオーン》の攻撃によって、共和国軍はクロスベルに侵攻した空挺機甲師団を喪失する。(碧の軌跡・第4章/閃の軌跡・終章 詳細はクロスベル事変) 帝国の内戦《十月戦役》(1204年) 1204年10月30日にエレボニア帝国で発生した内戦《十月戦役》において、共和国軍は帝国の貴族連合軍との間に密約を交わし、帝国との領有権問題を抱えるノルド高原において帝国正規軍に対する軍事行動を行なった。 但し、共和国国内はクロスベル事変に端を発した経済恐慌から深刻な混乱の渦中にあり、帝国の内戦自体には大きく介入する余力はなく、あくまでノルド高原に駐留する現地部隊のみが行動した模様。(閃の軌跡II・第I部) クロスベル戦役 (1205年~) 1205年1月、エレボニア帝国のクロスベル占領に対して、共和国軍は即座に複数の空挺機甲師団を投入して、クロスベルを不当に占領する帝国軍を排除する為に侵攻した。 クロスベル州西部のタングラム丘陵で、頻繁に大規模な軍事衝突が繰り返される。 当初は帝国軍に対して互角な戦況であったが、次第に劣勢となりクロスベルか奪還の戦略目的の達成が困難となった為、衝突は鎮静化した。 なお、共和国軍のガンシップがクロスベルの民間人に対する攻撃を行なっている。 (閃の軌跡II・外伝 詳細はクロスベル戦役) ノルド高原での軍事衝突(1206年) 1206年、ノルド高原に駐留する共和国軍部隊と帝国軍第七機甲師団の間で発生した大規模な軍事衝突。 高原の住民であるノルドの民の集落に大きな被害が出た。 七耀教会・星杯騎士団の守護騎士グンター・バルクホルンはこの軍事衝突の最中、共和国軍のガンシップの攻撃を受けて死亡した。 エレボニア帝国による共和国侵攻《ヨルムンガンド戦役》(1206年) 1206年7月、エレボニア帝国帝都ヘイムダルの皇宮《バルフレイム宮》にて発生した皇帝ユーゲントIII世暗殺未遂事件を共和国の犯行と断定したエレボニア帝国の侵略戦争。 皇帝暗殺未遂を直接の開戦事由に挙げているものの、1205年の帝国によるクロスベル自治州占領以後、両国の関係は限定的ながらも大規模な武力衝突事態に至っており、また帝国は内戦終結後より一貫して軍事力を増強していた事から、周辺諸国を含む国際社会において二大国の開戦は時間の問題だと考えられていた。 9月1日正午、帝国軍の《大地の竜》作戦が決行され、主戦線であるクロスベル戦線を始めとした各方面から共和国へと進軍を開始。共和国軍と帝国の貴族勢力の反政府軍であるヴァイスラント決起軍を主力とした各国軍の連合軍と衝突した。 翌2日、開戦を主導した帝国のギリアス・オズボーン宰相の死に伴い停戦合意。各地に展開していた帝国軍は帝国本土へと撤退を開始する。(閃の軌跡IV・最終幕 詳細はヨルムンガンド戦役) クロスベル再事変(1207年) ルーファス・アルバレア新総統による帝国領クロスベル州の占拠では、1204年のクロスベル事変における軍事介入失敗の痛い経験から、共和国政府は状況を冷静に把握する事に努めていた。 しかし、《逆しまのバベル》出現と《天の雷》の標的として共和国軍のバラティエ空軍基地が指定されたことを受けて、共和国軍は臨戦態勢に移行する。 クロスベル側のバベル破壊作戦が失敗した場合、強制的な軍事介入を行い、そのままクロスベルを共和国の管理下に置くとクロスベル州議会のマクダエル議長は推測していた。(創の軌跡・Last Chapter) 主な部隊 方面軍 共和国軍の各軍種の部隊を担当地域別に統合運用している部隊。 一つの方面軍は複数の空挺機甲師団や空軍飛行艦隊を擁している。 第01方面軍(1206年のヨルムンガンド戦役における千の陽炎作戦では第01〜08方面軍が統合され、クロスベル州から侵攻してくる帝国軍主力を阻止する第一防衛ラインに配置された) 第02方面軍(1206年8月、エレボニア帝国東部のクロイツェン州と接する国境空域にて帝国軍・第三飛行艦隊との間で示威行動をし合った。9月のヨルムンガンド戦役では第01〜08方面軍が統合され、第一防衛ラインに配置された) 第03方面軍(1206年のヨルムンガンド戦役では第01〜08方面軍が統合され、第一防衛ラインに配置された) 第04方面軍(1206年のヨルムンガンド戦役では第01〜08方面軍が統合され、第一防衛ラインに配置された) 第05方面軍(1206年のヨルムンガンド戦役では第01〜08方面軍が統合され、第一防衛ラインに配置された) 第06方面軍(1206年のヨルムンガンド戦役では第01〜08方面軍が統合され、第一防衛ラインに配置された) 第07方面軍(1206年のヨルムンガンド戦役では第01〜08方面軍が統合され、第一防衛ラインに配置された) 第08方面軍(1206年のヨルムンガンド戦役では第01〜08方面軍が統合され、第一防衛ラインに配置された) 第09方面軍 第10方面軍 第11方面軍(1206年のヨルムンガンド戦役では、帝国東部クロイツェン州と接する地域に配置された) 第12方面軍(1206年のヨルムンガンド戦役における千の陽炎作戦では第12〜14方面軍が統合され、ヴァイスラント決起軍主力と共にノルド高原のゼンダー門から侵攻する帝国軍を高原北東部にて迎撃した) 第13方面軍(1206年のヨルムンガンド戦役では第12〜14方面軍が統合され、ノルド高原に配置された) 第14方面軍(1206年のヨルムンガンド戦役では第12〜14方面軍が統合され、ノルド高原に配置された) 空挺機甲師団(陸軍/空軍の統合運用) 陸軍の戦車部隊と空軍のガンシップ部隊と共同編成している師団。共和国軍の主力部隊である。 空挺機甲師団《アルデバラン》(1204年6月、ノルド高原において展開) 第二空挺機甲師団《カノープス》(1205年3月、帝国に占領されたクロスベル自治州へと侵攻。帝国軍・第九機甲師団の《シュナイゼル》戦車大隊とクロスベル総督府の機甲兵部隊《リゼルヴァー》と交戦) 空軍飛行艦隊 旗艦である大型飛行戦艦に随伴する護衛のガンシップから構成される飛行船の艦隊。 海軍 煌都ラングポートに軍港を持ち、《ヨルムンガンド戦役》ではテティス海を経由して共和国南西部沿岸に上陸しようとした帝国海軍及び空軍と海上で交戦した。この時、共和国海軍は一歩も引かずに帝国軍の上陸を阻止したとされる。 宇宙軍 非公開の軍種。 七耀暦1208年に大統領府直轄のプロジェクトによって進められている。 特殊部隊《ハーキュリーズ》 共和国軍の特殊部隊。 七耀暦1206年、エレボニア帝国の帝都ヘイムダルに情報収集を目的とした潜入任務を行なった。 共和国政府の中央情報省(CID)との関係が深く、1208年では組織再編後のCID指揮下の特殊部隊と描かれている。 主な拠点 バラティエ空軍基地 共和国軍司令部が所在する首都イーディス郊外の軍事基地。 七耀暦1207年のクロスベル再事変では、《天の雷》の第二射の標的として宣言されていた。 ラングポート海軍基地 共和国海軍の一大拠点。 ノルド高原の共和国軍基地 ノルド高原東部に位置する共和国軍基地。 ゼクー宇宙軍基地 大統領府直轄のプロジェクトにより運用される詳細不明の軍事拠点。 イシュガル山脈内に所在か? 運用兵器 ヴェルヌ社及びその傘下企業製の兵器が多い。共和国きっての物理工学の天才であったデビッド・キャラハン教授(バーゼル理科大学)によって多くが設計された。 戦車 ウェズン(共和国軍の主力戦車) シェダル(共和国軍の新型戦車) AF(アサルトフレーム) ザイクレス 飛行船 共和国軍ガンシップ 共和国軍新型ガンシップ バテン=カイトス級飛行戦艦(200アージュ級飛行戦艦) イクス=アルバ級飛行巡洋艦(1208年就役の飛行巡洋艦) 戦術オーブメント RAMDA(第五世代の個人戦術導力器) Xipha(第六世代の個人戦術導力器) カルバード共和国軍に所属する人物 その他の兵士や関係者 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エレボニア帝国 Erebonian Empire 基本情報 エレボニア帝国 Erebonian Empire エレボニア帝国の位置(オレンジ色は1206年当時の併合地) 略名 帝国、エレボニア 国章 黄金の軍馬 位置 ゼムリア大陸西部 首都 帝都ヘイムダル 政府 元首 エレボニア皇帝ユーゲントIII世ユーゲント・ライゼ・アルノール 代表 帝国政府代表ギリアス・オズボーン宰相帝国政府臨時首班カール・レーグニッツ代表 建国 0年頃 登場作品 【空】FC・SC・3rd【零】【碧】【閃】I・II・III・IV【創】【黎】【暁】 関連組織 帝国正規軍 帝国軍情報局 鉄道憲兵隊 貴族連合 ラインフォルト社 エレボニア帝国(-ていこく、Erebonian Empire)は、ゼムリア大陸西部に位置する君主制国家。大陸で最大規模の大国であり、カルバード共和国と共に大陸西部における二大国として国際的に認識されている。空の軌跡FCより登場し、エレボニア帝国編である閃の軌跡とその続編閃の軌跡II、閃の軌跡III、閃の軌跡IV、創の軌跡では物語の舞台となった。 -目次- 国名 歴史 地理 政治 地方行政区分 経済 交通 国民 宗教 教育 文化 このページに登録されているタグ 国名 国号「エレボニア」の由来は、《大崩壊》の災厄により黒い焦土と化した大地から、暗黒を意味する「エレボスの地」(Erebos + ~ia)から。 口語では省略される事が多く、特に帝国民の日常においては、殆どの場合で単に「帝国」と呼ばれる。 「エレボニア」は強調する意味合いの他、歴史上への言及などに用いられることが多い。 国内外問わず殆どの場合で省略されており、特に帝国国内を始めクロスベル自治州、ノルド高原など帝国の影響力の強い地域に関しては、「帝国」の略し方が殆どである。 この事から少なくともゼムリア大陸西部において、歴史上を含めて皇帝を戴く「帝国」は歴史上でも唯一であるとも考えられる。 現実においてエレボスは、ギリシャ神話における原初の神々であり、地下の暗黒の神とされる。 歴史 七耀暦以前 《焔》と《大地》の眷属の争い閃の軌跡IIIより 七耀暦以前、《空の女神》より《至宝》を与えられた2つの氏族(至宝の眷属)が、遣わされた《聖獣》と共に、後にエレボニアとよばれる大地に降り立った。(古代ゼムリア文明) 二つの眷属らは降り立った大地で繁栄するものの、次第に相争うようになる。 《焔の至宝》アークルージュと《大地の至宝》ロストゼウムを受け継いだ二つの民の争いは、人々の願いを叶える意思を持つ二つの《至宝》そのものの対決を招く。 千日に及ぶ戦いの末、《至宝》同士の衝突によって至宝の「容れ物」から膨大な力の放出が起きた結果、二つの至宝の力そのものが融合し《鋼の至宝》、《巨イナル一》が生み出される。 争っていた人々は人知を超える巨大な力に恐れをなし、協力してこの力を分割する事によって封印し、《七の騎神》という人の数倍はある騎士人形を創り出した。これらの騎神は、後に帝国の歴史が動く世に現れ、《巨いなる騎士》という伝承になった。 二つの至宝の衝突による破滅的な爆発の結果、暗黒の焦土と化した大地は後に帝国の国号の由来となる「暗黒の地(エレボス)」と呼ばれた。 また、その衝突の場所はオスギリアス盆地であり、1200年余り経た現在においても爆発の規模の大きさを地形が物語っている。 《大崩壊》と《巨イナル一》の封印後、対立していた《焔の眷属》と《大地の眷属》を始め、エレボニアの地で生き延びた人々は争いを止め、それぞれ協力し合う事によって、大災厄後の文明の再建を目指した。 そして、二つの眷属以外の出身者であった調停者アルノールが人々の拠り所としての指導者に選出され、至宝の眷属の二つの氏族は、《魔女》と《地精》とそれぞれ名を変え、エレボニアの建国に協力した。 暗黒時代 調停者アルノールの指導の下、文明復興の拠点として築かれたのが、後に『帝都』と呼ばれる事になるヘイムダルであった。 ヘイムダルはおよそ100年程で人口数万人の都市へと成長し、大崩壊直後の当時の大陸においては最も重要な拠点の一つであった。 アルノールの子孫は世襲の指導者・『皇帝』となり、アルテリアから遣わされた七耀教会と協力関係を築く。 七耀暦81年、第3代皇帝シオン・アルノールはヘイムダルに七耀教会の大聖堂を建立。以後、大聖堂は歴代皇帝の戴冠の場として利用され、まだ黎明期の七耀教会の権威を向上させた。 371年、帝都ヘイムダルの地下から突如現れた《暗黒竜》ゾロ=アグルーガの瘴気よって帝都は死の都と化し、時の皇帝アストリアスII世は生き残った民を率いて南方の地に逃れる。 この地に仮の都としてセントアークを築き、およそ百年に渡って帝国の都となった。 この際に皇帝を助け共に大きな功績を残したのが聖女アストライアである。 470年頃、皇帝ヘクトルI世が率いる軍勢よって《暗黒竜》が討たれ、帝都ヘイムダルが解放される。しかし、ヘクトル帝はこの時の戦いの最中、暗黒竜の血を浴びて死去。 中世 帝国の地方部では地方豪族の勢力が次第に強くなり、帝都の皇帝との臣従関係によって帝国は封建的な領邦国家の体制に変化していく。これらの豪族は互いに争いながら、後に《四大名門》を始めとした貴族として帝国の支配階級となる。 また、中世を通して帝国は東部のクロスベルの地を巡って東の大国カルバード王国と幾度となく衝突し、クロスベルの領有国は度々変わった。 後にクロスベル問題となる歴史的経緯となる。 947年、第72代皇帝ヴァリウスV世の崩御と皇太子マンフレートの暗殺に伴い、皇位継承を巡った争い《獅子戦役》が勃発。帝国史上最大規模の内戦として知られる。 952年、第三皇子ドライケルスとその配下達によって《偽帝》第四皇子オルトロスが討たれ、7月4日に《獅子戦役》が終結。この戦いの最中、《槍の聖女》リアンヌ・サンドロットが命を落とす。 同年、ドライケルス皇子は第73代皇帝として即位し、帝国中興の祖「ドライケルス大帝」として名を残す。 近世 《獅子戦役》の終結をもって、現代の帝国史では近世の始まりとする。 近世初頭、ドライケルス大帝の下で帝国は、法律や経済、文化などの分野の制度においての改革を成し遂げ、少なくとも994年までの40年以上に渡って、大帝の治世の帝国は安定して発展した。 970年頃、現在の近郊都市トリスタの地に皇立学校《トールズ士官学院》が設立される。 近世の時代、クロスベルは帝国の属州として版図に組み込まれており、現在の保養地ミシュラムに所在する迎賓館に総督府が置かれていた。 1100年頃、カルバード民主革命により王政と貴族制が廃止した東の大国カルバードに対して、帝国の貴族勢力は領邦軍による侵攻を行う。恐らく貴族制を廃止した革命勢力を、《四大名門》を始めとする帝国諸侯が認める事が出来なかったが故の干渉戦争と推測され、共和国が存続している事から最終的に撤退することとなった模様。 1134年頃、カルバード共和国が帝国領であったクロスベル州の領有権を主張。帝国との間で全面戦争に発展する。 民主化革命に伴う劇的な社会改革により国力を増大させた共和国対して、旧態依然とした封建国家であった帝国は劣勢であった。 1134年、共和国との全面戦争の結果、帝国はクロスベル州の領有権に関して共和国と折半する大幅な政治的譲歩を余儀なくされ、両国の合意の下、係争地であったクロスベルは帝国領から分離し自治州化される。帝国及び共和国を宗主国としたクロスベル自治州の発足。 導力革命以後 1150年頃、《導力革命》の訪れ。 導力器の父C・エプスタイン博士の三高弟の一人、G・シュミット博士がノルティア州の武器工房ラインフォルト工房と協力し、帝国の導力化を進めた。 1160年、ルーレ市とザクセン鉄鉱山を結ぶ世界初の鉄道路線が開通する。 1188年頃、先帝の崩御に伴い、現皇帝ユーゲントIII世即位。 1192年4月23日、サザーラント州南部のハーメル村にて《ハーメルの悲劇》が起こる。 同年25日、リベール王国への宣戦布告。《百日戦役》の勃発。帝国のリベール王国侵攻。 《百日戦役》 閃の軌跡IIIより 同年7月、帝国とリベール王国は停戦に合意。 1193年、リベール王国との間に講和条約が正式に締結される。帝国政府は「不幸な誤解から生じた過ち」という表現で正式な謝罪声明を発表。帝国正規軍のギリアス・オズボーン准将、初の平民出身の宰相に任命される。 1196年、北西沿岸部の自由都市ジュライ市国を併合。経済特区・ジュライ特区設立。 1199年、東部国境ガレリア要塞に戦略級兵器《列車砲》を配備。クロスベル問題に端を発する共和国との対立が激化。 1202年〜1203年(空の軌跡FC・SC・the 3rd) 1202年、帝国遊撃士協会支部連続襲撃事件が発生。 1203年、《リベールの異変》に伴い帝国政府は、帝国正規軍・第三機甲師団を南部国境へ展開。 ユーゲントIII世の第一皇子オリヴァルト、リベール王国軍王室親衛隊の高速巡洋艦《アルセイユ》に乗艦し、帝国の代表として異変の解決に協力。 1204年〜1205年(零の軌跡・碧の軌跡・閃の軌跡・閃の軌跡II) 1204年、帝国各地でテロ組織《帝国解放戦線》のテロが頻発。 8月、クロスベル自治州にて開催された《西ゼムリア通商会議》にオリヴァルト皇子とオズボーン宰相が出席。同月31日の会期2日目においてテロ組織《帝国解放戦線》の襲撃を受けるものの、帝国政府からの依頼を受けた猟兵団《赤い星座》によってテロリスト構成員は一人を残してその場で処刑される。 ”消滅”したガレリア要塞 10月24日、一方的な独立宣言と共に帝国の在クロスベル資産を凍結したクロスベル自治州(自称・クロスベル独立国)政府に対し、最後通牒を通達。 同日16時、カルバード共和国と協調してクロスベルへの軍事介入を行うものの、クロスベル側の反撃により失敗。クロスベルへ侵攻した帝国正規軍・第五機甲師団は壊滅し、ガレリア要塞は消滅する。(クロスベル事変) 10月30日、オズボーン宰相が帝都・ドライケルス広場にて狙撃に倒れた直後、カイエン公爵を総主宰とし《四大名門》の各領邦軍からなる《貴族連合軍》が帝都ヘイムダルを武力制圧。以後、帝国は帝国正規軍と貴族連合軍が衝突する内戦状態に陥る。(《十月戦役》) 12月31日、カイエン公爵の逮捕に伴い、《貴族連合》のルーファス・アルバレア卿は帝国政府への全面的な協力を約束。内戦の終結。 共和国との軍事衝突に至ったクロスベル戦役 1205年1月、クロスベル再侵攻。一日でクロスベル自治州全土を無血占領。(クロスベル戦役) 以後、対共和国関係は近年で最悪のものとなり、クロスベルやノルド高原といった国境地帯(係争地)において軍事衝突が頻発。 3月9日、ルーファス・アルバレア卿、帝国領・クロスベル州初代総督に就任し、クロスベル自治州の帝国への併合を宣言する。 6月、帝国政府、猟兵団《北の猟兵》によるクロイツェン州の交易町ケルディック焼き討ちに対する賠償をノーザンブリア自治州政府へ要求。 11月、『国際テロ組織《北の猟兵》からの自治州住民の解放』を大義名分にノーザンブリア自治州に侵攻。旧貴族連合軍を中心とした侵攻軍はおよそ10日で首府ハリアスクを陥落させ、自治州全土を占領した。(《北方戦役》) 12月23日、占領下にあったノーザンブリア自治州を正式に併合。帝国領・ノーザンブリア州成立。 1206年 (閃の軌跡III・IV) 1206年7月17日、帝都ヘイムダルの夏至祭初日に皇城《バルフレイム宮》で行われた祝賀会の最中、皇帝ユーゲントIII世が凶弾に倒れる。 翌18日、帝国全土に戒厳令が施行され、皇太子セドリック、ギリアス・オズボーン宰相、戒厳司令部の長となったクロスベル州総督ルーファス・アルバレアらは皇帝の暗殺未遂事件をカルバード共和国の手によるものと断定。共和国の帝国に対する宣戦布告であると非難すると同時に、その征討を宣言。 帝都近郊のカレル離宮が《黒キ聖杯》と化し、帝都各所で異変が発生。正規軍第四機甲師団が事態の鎮圧の為に出動。 異変の原因となったカレル離宮へと急行した巡洋艦《カレイジャス》が離宮上空にて轟沈。 乗艦していたオリヴァルト皇子、アルゼイド子爵らは死亡扱いとなり、後に国葬が執り行われる。 これら一連の異変は《巨イナル黄昏》の発現を目的としてギリアス・オズボーンらによって引き起こされたものであるが、全てカルバード共和国の敵対行為といて帝国政府から公式発表がなされ、時間の問題とされた共和国との全面戦争の開戦を正当化する理由として利用された。 7月31日、帝国中央議会は全会一致で国家総動員法を可決。 8月、帝国首脳部はカルバード共和国侵攻作戦《大地の竜》作戦を公表。 帝国軍最高司令官ヴァンダイク元帥は年内の決着を国民に約束。 9月1日正午、《大地の竜》作戦始動。各戦線にて帝国正規軍が進軍を開始し、クロスベル戦線とノルド高原方面にてカルバード共和国軍及び帝国の貴族勢力が主力である反政府軍のヴァイスラント決起軍との間で交戦状態に入る。 リベール王国及びレミフェリア公国領を通過中であった帝国正規軍は両国軍から進軍妨害を受ける。 午後、幻想機動要塞《トゥアハ=デ=ダナーン》にてオリヴァルト皇子率いる第三勢力《光まとう翼》[がオズボーン宰相らを打倒し、翌2日に帝国軍と連合軍の間で停戦が合意された。各方面の帝国正規軍は帝国本土への撤退を開始。(《ヨルムンガンド戦役》) 開戦を主導したギリアス・オズボーン宰相の死に伴い、カール・レーグニッツ帝都知事兼帝都庁長官が帝国臨時政府の暫定首班・臨時代表に就任。共和国を中心とする各国政府との間で戦後交渉を行い、帝国は共和国に対して天文学的な額の賠償金支払いの他、帝国の保有する兵力の縮小を条件に合意した。 賠償金は帝国政府、皇族財産を始め四大名門貴族、ラインフォルトグループが負担。 帝国臨時政府はクロスベル州の駐留軍を撤退(停戦合意にクロスベルの放棄が存在か?)させ、クロスベル州に対して不干渉を表明。 10月末、本国政府の姿勢に不満を持った旧衛士隊(クロスベル総督府治安維持部隊)がクロスベル州を不法占拠し、《世界大戦》の再開を要求した。この事態に帝国政府は交渉による解決を図るが、解決の糸口は掴めず年を跨いで長期化する。 1207年以降 創の軌跡・黎の軌跡 1207年2月、長期化する衛士隊によるクロスベル州の占拠に対して、カルバード共和国のグラムハート新政権が共和国軍の軍事介入を示唆したことにより、早期解決への圧力を受けた帝国臨時政府は、クロスベル州内で抵抗活動を行う旧クロスベル自治州警察に旧衛士隊の特別委任逮捕状を発行。同月14日に、旧クロスベル自治州政府に属する勢力の尽力によってクロスベル市は衛士隊の占領から解放された。 その後、帝国政府とクロスベル州代表、旧自治州時代の宗主国である共和国及び関係各国による協議の結果、クロスベルの自治州としての再独立が決定される。この協議においてカルバード共和国は、主導権を握るべく強引な議論を展開していたが、最終的には帝国と共和国がクロスベルにおける領土的主権を放棄し、七耀教会のアルテリア法国が新たなクロスベル自治州の宗主国となる事が決定した。 ルーファス・アルバレア新総統らによるクロスベル統一国事件(クロスベル再事変)が発生するものの、3月29日にクロスベルは帝国からの再独立を果たし新たなクロスベル自治州が成立した。 また、同年には独立運動が激化していたノーザンブリア州も帝国から再独立し、帝国の領土は1204年の《十月戦役》以前に戻った。 七耀暦1208年現在、帝国は国際協調を掲げるオリヴァルト皇子の意見を外交政策に反映し、近年では稀に見る近隣諸国との協調的関係を築くに至り、大陸を主導する立場を明確にした共和国に対しても協力的な姿勢を維持している。 地理 エレボニア帝国と周辺諸国 帝都ヘイムダルが丁度国土の中央位置しており、文字通り帝国の中心地である。 国土北方にはアイゼンガルド連峰が聳え、事実上の北部国境となっている。 東をガレリア峡谷を挟んでクロスベル自治州(係争地)とカルバード共和国、 南をリベール王国、 北をノーザンブリア自治州、北東部にはカルバード共和国との係争地である《ノルド高原》とそれぞれ面している。 政治 帝国政府庁舎でもある皇城《バルフレイム宮》 国家元首は皇帝ユーゲント・ライゼ・アルノールIII世であり、政体は君主制・封建制の領邦国家である。 皇帝は中央政府の代表である宰相職の任命権と軍の統帥権を有する。 中央政府は帝都ヘイムダルに所在する帝国政府であり、現政府代表は在任11年目のギリアス・オズボーン宰相。 立法府としては帝国議会が存在し、平民院と貴族院の二院制である。 1205年に帝国政府の主導で二院制の帝国議会は廃止され、より迅速な法整備を確立するために一院制の「帝国中央議会」に再編された。 帝国中央議会には近年の併合地(属州)であるジュライ特区、クロスベル州、ノーザンブリア州選出の代表の議席が用意される等、帝国本土と属州との政治的一体化が図られている。 中央と地方部では税制が異なり、帝国政府は帝国全土に統一の税制度の導入を目指している。 地方は一部の帝国政府の直轄地を除いて、貴族階級の領邦であり《四大名門》の支配下にある。 2年に1度、帝都を除いた四大都市の持ち回りで《帝国領邦会議》が開かれ、領邦を持つ貴族は一堂に会する様である。 だが、近年は専ら貴族勢力の《革新派》への対策の議論、非難の場となっている。 司法 帝国の司法権を担う最高機関の帝国最高裁が存在し、近年では1205年の帝国中央議会の開設に認可を行った。 また、政府・行政機関の監査を行う機関として司法監察院が設置されている。 行政機関として司法行政を担うのは帝国政府の法務省であり、国家総動員法施行時には同法の運用を監督する《国家総動員法徴兵・徴収委員会》が法務省の下に設置された。 外交 帝国政府の外交戦略から切っても切り離せない存在であるのは、東に位置する隣国カルバード共和国である。 共和国建国以後より続く、クロスベル問題を始めとした領有権争いは帝国政府の外交・軍事戦略の最重要問題である。 1202年、リベール王国のアリシア2世女王によって提案され、帝国、共和国、リベールの3カ国間で結ばれた不戦条約は一触即発の状態にまで悪化していた対立を少なからず沈静化の方向へ改善させた。 1204年、クロスベル自治州の提案で開催された《西ゼムリア通商会議》では共和国と共に宗主国としてクロスベルへ更なる圧力を掛けるに至った。 1206年5月、レミフェリア公国大公アルバート・フォン・バルトロメウスが帝国を公式訪問した。 また同年には、第2回・西ゼムリア通商会議の開催を帝国政府は会議参加国に提案している。 少なくとも、カルバード共和国、リベール王国との間には正式な外交関係が存在し、リベール王国王都グランセルにエレボニア帝国大使館が所在する。 1207年3月に帝国より再独立したクロスベル自治州には領事館が置かれる予定。 軍事 帝国正規軍・第四機甲師団(1206年) 帝国政府の指揮下の国家正規軍である帝国正規軍が主体となって国防を担う。 帝国正規軍は最新の戦車や装甲車で構成される二十個を超える機甲師団を中心とした陸軍戦力の他、多数の飛行戦艦や軍用飛行艇を有する飛行艦隊を擁するなど大陸最大の規模の軍事力を誇る。 また、西部沿岸を拠点とする正規軍の海上戦力である帝国海軍と海兵師団が存在する。 帝国正規軍の最大規模の拠点として東部国境のガレリア要塞が挙げられる。 クロスベル州を挟み対峙するカルバード共和国へ備える巨大な要塞であり、第五機甲師団が駐留している。 同時に戦略級の大量破壊兵器である《列車砲》が2門配備されており、クロスベル市を2時間で焦土へと変貌させる破壊力を有する。 帝国正規軍の最精鋭組織として鉄道憲兵隊が、諜報機関として帝国軍情報局が存在し、この2つの組織は皇帝のお墨付きを貰った《鉄血宰相》の命によって設立された。 その他の正規軍組織に帝都地区の治安維持を任務とする帝都憲兵隊、属州クロスベル州の治安維持を担うクロスベル軍警などがある。 正規軍が帝国の国防を担う一方、大貴族《四大名門》の運営する領邦軍が地方の各州の治安維持を主任務とする。 領邦軍は準軍事組織である為、重戦車等の配備は本来必要とされていなかったが、激化する《革新派》と《貴族派》の対立の中、正規軍と同じ装備を配備する様に変化した。 帝国における1204年の内戦《十月戦役》にて、各州の領邦軍は貴族連合総主宰のカイエン公爵の下、貴族連合軍と一体化して正規軍と帝国全土で交戦した。 《十月戦役》の終結後、各州の領邦軍は帝国政府の引き締めにより大幅な規模の縮小を余儀なくされ、旧貴族連合軍は統合地方軍へと再編され、ラマール州の治安維持の任に付いていたが、後に一部はヴァイスラント決起軍の中核となった。 戦車、装甲車、火砲、飛行船、銃器等、帝国正規軍・領邦軍問わず使用される多くの装備はラインフォルト社製である。 1206年9月の《世界大戦》(ヨルムンガンド戦役)終結後、停戦合意に伴い帝国は大幅な軍備縮小に舵切りし、翌1207年3月には帝国正規軍の保有戦力は1204年の《十月戦役》以前の規模まで縮小した。 その一方で、帝国の長年の仮想敵国であったカルバード共和国は依然として軍備拡大を継続しており、既に帝国を上回る規模の軍事力を有している。 地方行政区分 帝国の四大州は《四大名門》によって統治される 帝国の地方区分は、帝都ヘイムダルを中心とした帝国中央部の皇帝直轄地と地方部の州に分けられる。 州は大貴族《四大名門》の諸侯が統括する貴族領邦の州と皇帝が任命した総督によって統治される州があり、前者は帝国本土の地方部、後者は本土とはみなされない併合地である属州にあたる。 帝国本土 皇帝直轄地(帝国中央部・帝都ヘイムダルを中心とした地域。近郊都市トリスタ、近郊都市リーヴス等の帝都近郊の地方都市も含まれる) ラマール州(帝国西部・カイエン公爵統括) クロイツェン州(帝国東部・アルバレア公爵統括) ノルティア州(帝国北部・ログナー侯爵統括) サザーラント州(帝国南部・ハイアームズ侯爵統括) 併合地域(属州) ジュライ特区(北西部・1197年、旧ジュライ市国の併合に伴い設置) クロスベル州(東部・1000〜1100年ごろまで存在。1134年のクロスベル自治州成立に伴い解体。1205年、旧クロスベル自治州の併合に伴い再設置。1207年、クロスベル自治州の再独立に伴い解体) ノーザンブリア州(北部・1205年、旧ノーザンブリア自治州の併合に伴い設置) 主要都市 都市名 州 人口 備考 《緋の帝都》ヘイムダル 帝国中央部 約860,000人 帝都 《紺碧の海都》オルディス ラマール州 約460,000人 ラマール州・州都 《翡翠の公都》バリアハート クロイツェン州 約300,000人 クロイツェン州・州都 《黒銀の鋼都》ルーレ ノルティア州 約200,000人 ノルティア州・州都 《白亜の旧都》セントアーク サザーラント州 約150,000人 サザーラント州・州都 ジュライ ジュライ特区 約150,000人 クロスベル市 クロスベル州 約500,000人 クロスベル州・州都 ハリアスク ノーザンブリア州 不明 ノーザンブリア州・州都 その他の都市 都市名 州 領邦 備考 近郊都市トリスタ 帝国中央部 皇帝直轄地 近郊都市リーヴス 帝国中央部 皇帝直轄地 旧カプア男爵領 グレンヴィル 帝国中央部 不明 交易町ケルディック クロイツェン州 アルバレア公爵領 湖畔の町レグラム クロイツェン州 アルゼイド子爵領 温泉郷ユミル ノルティア州 シュバルツァー男爵領 歓楽都市ラクウェル ラマール州 カイエン公爵領 辺境の里アルスター ラマール州 不明 湖の宿場町ミルサンテ ラマール州 不明 アラゴン鉱山町 ラマール州 不明 紡績町パルム サザーラント州 ハイアームズ侯爵領 帝国最南端の街 ハーメル村 サザーラント州 不明 1192年に廃村 隠れ里エリン サザーラント州 なし 魔女の里 経済 鉱業 ノルティア州ルーレ市北方のザクセン鉄鉱山は「帝国の屋台骨」と呼ばれる程、帝国経済に重要な鉄鉱山。 同鉱山から産出された鉄鉱石はルーレ市のラインフォルト社第一製作所によって鉄鋼として精錬され、様々な導力製品や建築物に利用される。 ザクセン鉄鉱山は位置的には本来であればログナー侯爵領だが、帝国の資源として皇帝家「アルノール家」が所有している。 帝国西部のラマール州にはザクセン鉄鉱山と並ぶ鉄鉱石の産出量を誇るアラゴン鉱山町が存在する他、併合地のクロスベル州のマインツ鉱山は豊富な七耀石資源を産出する。 農業 クロイツェン州交易町ケルディック近辺には大穀倉地帯が広がる他、サザーラント州も農業が盛んである。サザーラント州ではラインフォルト社が農業生産拡大のための灌漑事業を行っていた。 導力革命以後の人口の急激な増加と規制緩和の影響で輸入品の農産物も増えたが、現在でも帝国の食料供給に大きな役割を担う地域である。 貿易 主な輸出品としては各種様々な《導力製品》が挙げられる。 輸入に関しては、旧来より帝国政府は諸外国からの輸入品に高い関税を掛けていた。 その為、輸入品は手に入りにくい状況であったが、近年の規制緩和の影響で関税も大幅に下げられ、輸入は増加している。 企業 ラインフォルト・グループ(ラインフォルト社/RFグループ) 大陸随一の導力製品メーカー。 家庭用の導力製品から、帝国正規軍の主力戦車まで製造・販売する大陸最大級の巨大企業グループ。 ルーレ市に本拠地を置く。 帝国時報社 帝都・ヴァンクール大通りに本社を置く、報道機関。 帝国で最も有名な全国紙である。 帝国時事放送という導力ラジオ放送局を傘下に置く。 コンラート社 新興の軍需企業。 ラインフォルトグループと提携している。 リーヴェルト社 音楽楽器メーカー。 ヨシュアのハーモニカ、エリィのオルゴール等の製造元。 クインシー社 製菓企業。 品質の為には妥協しない社風であり、製品は役員が何度も試食・会議を重ねた上で販売を決定する。 リース・アルジェントのお気に入り、クインシー・ベルという製品がある模様。 トリスタ放送 近郊都市トリスタに所在する導力ラジオの放送局。 1206年に近郊都市リーヴスに移転した。また帝都ヘイムダルにスタジオを保有する他、1207年にはクロスベル市にも進出した。 クライスト商会 帝都の総合商会。 トールズ士官学院の学生ヒューゴ・クライストの実家。 彼自身も紹介の営業部長という肩書きを持つ。 クライスト・モールと呼ばれる大規模総合商店を帝国各地に展開する。 クリムゾン商会 猟兵団《赤い星座》のダミー企業。 表向きには帝都、ラクウェル、クロスベルなど帝国各地の歓楽街で《ノイエ=ブラン》という上流階級向け高級クラブを経営している。 1205年に《赤い星座》は事業を売却している。 レイクロード社 釣具メーカー。 帝都銀行 帝国最大の銀行であり、現頭取はジスカール氏。 交通 鉄道 大陸横断鉄道(閃の軌跡 III) 帝国で最も主流な公共交通機関。 帝国全土に鉄道網は広がっており、帝都はその中心でありハブの役割を持つ。 各地方の主要都市からは、ローカル線が支線として地方都市との間を結んでいる。 大陸横断鉄道はクロスベルを経てカルバード共和国へ繋がっている。 また帝都ヘイムダルにおいては市内に導力トラムという路面鉄道による交通網が整備されている。 主な路線 ■大陸横断鉄道(帝都・トリスタ・ケルディック・ガレリア要塞・クロスベル・共和国へ至る) ■クロイツェン本線(帝都・トリスタ・ケルディック・バリアハード間) ラマール本線(帝都・リーヴス・グレンヴィル・ミルサンテ・ラクウェル・オルディス間) ■ノルティア本線(帝都・ルーレ間) サザーランド本線(帝都・セントアーク間) パルム支線(セントアーク・パルム間) エベル支線(バリアハート・レグナム間) ユミル支線(ルーレ・ユミル間) オーロックス砦への貨物路線(バリアハート・オーロックス砦間) アイゼンガルド支線(ルーレ・ゼンター門) タイタス支線(タイタス門への貨物路線) 帝都・カレル離宮間の特別列車(帝都・カレル離宮) 海運 帝国有数の大河アノール河流域の帝都ヘイムダルでは、河川水運が盛んであり、ヘイムダル港は帝都の食糧供給に大きな役割を果たしている。 また、帝国西部沿岸の沿海州では海運業も盛んであり、その中心地である海都オルディスは帝国最大の港湾都市である。 国民 国民の大多数がエレボニア人である。 宗教 ヘイムダル大聖堂は帝国の教会を束ねる中心地である 諸外国と同じくほぼ全ての国民が、七耀教会が崇めている《空の女神》を信仰している。 地方部においては七耀教会の伝播以前の古来からの精霊信仰が残っており、それに関連する場所が多々存在する。 クロイツェン州ケルディックやレグラム周辺の地域を初め、ラマール州の海都オルディスや辺境部のアルスターなど地方部においては精霊信仰の名残が見受けられる。 その一方、帝国で最も古く七耀教会を受容した帝都ヘイムダルとその近郊の周辺部では精霊信仰は《夏至祭》など数少ない行事を残してほぼ途絶えている。 教育 諸外国と同じくほぼ全ての子供が、七耀教会にて「日曜学校」と呼ばれる枠組みにて教育を受ける。 「日曜学校」は事実上の初頭・中等教育の義務教育である為、卒業後は多く子供は就職するが、成績優秀な希望者や貴族階級の子弟は高等教育機関へ進学する。 主な高等教育機関には帝都の帝国学術院や国内各地の士官学校(学院)・軍学校がある他、音楽院、科学院、政治学院といった専門の教育機関も存在する。 ルーレ市には導力工学で名高いルーレ工科大学が存在する。 帝国の教育・学術機関 帝国学術院 トールズ士官学院 聖アストライア女学院 音楽院 科学院 政治学院 ルーレ工科大学 帝国博物館 文化 食文化 伝統的な朝食の様式を「インペリアル・ブレックファースト」という。 文学 「赤い月のロゼ」は帝国にて出版された大衆娯楽小説である。 リベール王国で出版され、各国で人気を博した「カーネリア」は帝国を舞台にした小説作品である。 音楽 約30年前にリリースされた名曲「琥珀の愛」、一昔前に流行った「星の在り処」等の名曲で有名。 音楽楽器メーカーとして名をはせるリーヴェルト社も帝国の企業である。 祝祭日 帝都とその近郊では夏至祭初日は休日となる。 スポーツ 帝都競馬場のコース 主要なスポーツとして、乗馬・フェンシング・ラクロスが挙げられる。 お国柄か競馬も高い人気を誇り、帝都ヘイムダルの帝都競馬場で「夏至祭」と併せて開催される『夏至賞』は多くの注目を浴びる。 貴族階級の中では狩りが伝統的に嗜まれている。 ゼムリア大陸の国家・自治州・地域 大陸西部 リベール王国エレボニア帝国カルバード共和国クロスベル自治州 大陸北部 レミフェリア公国ノーザンブリア自治州ジュライ市国 大陸中央部 アルテリア法国レマン自治州オレド自治州エルザイム公国ヴァリス市国自由都市圏 ゼムリア大陸とは異なる世界観 帝国(那由多の軌跡) このページに登録されているタグ エレボニア帝国 国家・自治州
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那由多の軌跡 攻略&まとめwiki PSPソフト『那由多の軌跡』の情報/攻略wikiです。 ページを編集する際、文頭を『//』で始めると、ページには反映されない内部コメントを書く事が出来ます。 データ類のレイアウト変更や項目の削除を行う時など、編集者の意図を伝えたい時に活用して下さい。 誰でも自由に編集可能です。 発売元:日本ファルコム 発売日:2012/07/26 価格:通常版:6090円(税込) 限定ドラマCD同梱版:7980円(税込) ジャンル:RPG レーティング:CERO B:12歳以上対象 備考:ファンタジー 日本 プレイ人数:1人 .
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クロスベル自治州 Crossbell State 基本情報 クロスベル自治州 Crossbell State クロスベル自治州の位置 略名 クロスベル、クロスベル州 国章 クロスベルの鐘 位置 ゼムリア大陸西部内陸 首都 クロスベル市 政府 共同代表 クロスベル自治州市長ディーター・クロイス(1204) クロスベル自治州議会議長ヘンリー・マクダエル 変遷 成立 1134年 消滅 1205年(エレボニア帝国に併合) 再独立 1207年 宗主国 エレボニア帝国(-1205年) カルバード共和国(-1205年) アルテリア法国(1207年-) 登場作品 【空】SC・3rd【零】【碧】【閃】Ⅰ・Ⅱ・III・IV【創】【黎】【暁】 関連組織 クロスベル市 IBC オルキスタワー クロスベル自治州(-じちしゅう、Crossbell State)はゼムリア大陸西部の内陸部に位置する自治州である。空の軌跡 SCにて初言及され、零の軌跡とその続編碧の軌跡、創の軌跡では物語の舞台となった。 閃の軌跡シリーズにおいても度々登場し、閃の軌跡II、閃の軌跡III、閃の軌跡IVではエレボニア帝国領となった当地を訪れることが出来る。 七耀歴1205年に宗主国かつ西の隣国であったエレボニア帝国に併合され、帝国領・クロスベル州(Province of Crossbell)となるが、2年後の1207年に新しいクロスベル自治州として再独立を果たした。 州名 州名の由来は『鐘の交差する地』を意味すると思われる。 歴史 七耀暦以前 七耀暦以前の古代ゼムリア文明時代には《七の至宝》の一つの《幻》を司る《虚ろなる神(デミウルゴス)》がクロスベルの地に存在したが、1200年前の大崩壊前後に《幻の至宝》は消滅する。 中世 中世の暗黒時代には《至宝》の再生を望む錬金術師の集団が存在し、その末裔が後にIBC(クロスベル国際銀行)の創業家となるクロイス家であり、当時から存在した悪魔崇拝カルト《D∴G教団》とも少なからず関わっていた。 歴史的にも古くから交通の要所であった事と豊富な七耀石資源を抱えていた事から、自治州成立以前は度々支配国が変わる等、西の大国エレボニア帝国と東の大国カルバード王国の熾烈な領土争いの舞台となっていた。 近世 七耀暦1000年頃からエレボニア帝国領であり現在の保養地ミシュラムに所在した総督府の統治下にあったが、1100年頃に民主化革命により成立した東のカルバード共和国がクロスベルの領有権を主張し、帝国との間で戦争が勃発する。 クロスベル自治州 両国の全面戦争の結果、七耀暦1134年に両国を宗主国とする共同委託統治の自治州として《クロスベル自治州》が成立。 以後、ゼムリア大陸西部の二大国であるエレボニア帝国とカルバード共和国の緩衝地域の自治州として、両国の影響下で国際交易と金融の拠点としての発展を遂げる。 しかし、自治州に様々な形で干渉する宗主国の二大国の影響力は強く、宗主国の権益を重視する政治派閥(帝国派及び共和国派)によって政界が二分され、自治州の利益に基づいた政策や改革を行う事が困難な状況に置かれていた。 1204年4月、悪魔崇拝カルト《D∴G教団》による事件が発生。教団の生み出した薬物を原因とした集団催眠によって自治州の治安維持組織であるクロスベル警備隊の一部部隊が市内で暴走した他、その暗躍が当時の自治州議会のハルトマン議長ら親帝国派議員に波及し、自治州政界を深く蝕んでいた事も判明した。 クロスベル市長選挙にてIBC総裁ディーター・クロイスが当選。自らの銀行家としての実績を元に経済に重きをおいた改革路線を打ち出し、8月には大陸西部の各国首脳らを集めた初の多国間会合《西ゼムリア通商会議》の開催を予定するなど、当初その新しい市政はクロスベル内外から高く評価された。 しかし、通商会議2日目に発生した帝国と共和国の反政府勢力による両国の首脳を狙ったテロ事件や9月に発生した猟兵団《赤い星座》によるクロスベル市襲撃事件など、立て続けに発生した大事件で自治州は混乱した。 クロスベル独立国(クロスベル事変) 七耀暦1204年10月、クロスベル市長ディーター・クロイスが主導したクロスベル独立を問う住民投票が行われ、この結果を受け10月22日にクロスベルの国家独立と《クロスベル独立国》の建国が宣言される。 結社《身喰らう蛇》や猟兵団《赤い星座》の協力と《幻》の至宝に匹敵する人造至宝の力をもって、宗主国であるエレボニア帝国とカルバード共和国の軍事介入を跳ね返し、外交的にも二大国を圧倒した力を背景にゼムリア大陸諸国連合の提唱など独立国を中心とする国際秩序の構築を目指した。 しかし、クロスベル自治州議会議長ヘンリー・マクダエルによる「独立国無効宣言」とクロスベル警察の《特務支援課》を始めとした独立国に対する抵抗勢力とその協力者らによりディーター・クロイス大統領が逮捕され、クロスベル独立国はその実体を失い自治州へと復帰した。(クロスベル事変) 翌七耀暦1205年1月、エレボニア帝国の再侵攻(クロスベル戦役)により1日で自治州全土が占領下に置かれ、1月14日に帝国との条約によりその自治権を返上し、帝国領・クロスベル州となる。 帝国領・クロスベル州 帝国による占領以降、州東部のタングラム丘陵付近では帝国軍とカルバード共和国軍の大規模な武力衝突が断続的に発生していたが、戦況は概ね帝国軍の優勢であり、州内への大規模な侵入は許すことはなかった。 占領直後には混乱したクロスベル市内から州内の町村への市民の自主的な疎開などが行われたが、混乱は一時的なものでありクロスベル市は帝国の統治下で徐々に落ち着きを取り戻した。 七耀暦1205年3月9日、クロスベル州総督に就任したルーファス・アルバレア卿が正式にクロスベルの帝国への併合を宣言する。 クロスベル総督府は旧自治州の行政組織をそのまま組み込み、自治州議会も州議会として存続したことから、駐留する帝国軍の存在と共和国側との交流の断絶を除けば概ね住民の生活自体に変化はなかった。 自治州時代に"魔都"と揶揄された治安は総督府の対策により著しく改善され、帝国本土の資本が流れ込んだクロスベル州は帝国の属州として発展する。 帝国からの再独立 七耀暦1206年9月、クロスベル併合を主導したギリアス・オズボーン宰相の死が公表され《世界大戦》が2日で終結すると、停戦合意に基づき、大陸各地に展開していた帝国軍は帝国本土へと撤退。クロスベル州に駐留していた帝国軍も撤退し、帝国政府はクロスベル州への干渉を極力控えた。(事実上のクロスベル州の放棄) しかし、クロスベル州では撤退を不服とする旧総督府治安維持部隊《衛士隊》の一部が武装蜂起し、一時クロスベル州内が占拠されるものの、翌1207年2月に旧自治州警察の《特務支援課》を始めとするクロスベル側の動きにより排除された。 その後、クロスベルと宗主国であった帝国と共和国に大陸諸国を含めた協議の結果、クロスベルの自治州としての再独立が決定。再独立する新たなクロスベル自治州の宗主国が七耀教会の総本山アルテリア法国となることから、旧宗主国であるエレボニア帝国とカルバード共和国はクロスベルに対する主権の放棄したと考えられる。 しかし、七耀暦1207年3月15日の再独立調印式の式典の最中、突如として現れた旧クロスベル総督ルーファス・アルバレア率いる《黒の衛士》によってクロスベル州は再び占領される事となる。式典会場の警備に当たっていたクロスベル警察《特務支援課》を実力を持って下したルーファス・アルバレアは群衆の目前で自ら”総統”を名乗り、クロスベルを中心としてゼムリア大陸全土の統一国家を樹立を掲げて、《クロスベル統一国》の成立を宣言した。 地理 ゼムリア大陸西部内陸に位置し、同州中央部はクロスベル市の市街地となっている。 州の南部に同州最大の湖であるエルム湖が存在する。 エルム湖南岸には保養地ミシュラムが開発されているが、その周辺は未開の湿地帯となっている。 東をタングラム丘陵を経てキュレー河を境にカルバード共和国と、西をガレリア峡谷を境にエレボニア帝国と接している。 政治 帝国・共和国両国を宗主国とする自治州である為、国家ではないものの統治機構は国家に準している。 しかし、宗主国政府から承認されているのはあくまで自治権であり、国家主権ではない。 政体は民主制であり市長・自治州議会議員共に直接選挙にて選出される。 行政権は自治州政府に、立法権は自治州議会にあると思われる。 自治州代表は市長と自治州議会議長の2名が共同代表とされている。 基本法として自治州法が存在するものの、有効的な改正項目は少なく不備や欠陥が多く見受けられる。 自治州法によって宗主国政府とその国民には特権が多々存在する。 外交 市長・議長共に外遊に出ることも多い様である。 国家主権は承認されていない為、国家として対等の『条約』を締結することは出来ない。 治安維持 クロスベル自治州の治安維持組織としては2つの組織が存在する。 一つは市内の治安維持を主に担当する「クロスベル警察」。 もう一方は東西の国境門の警備と自治州内の巡回を任務とする「クロスベル警備隊」。 基本的にクロスベル警察はクロスベル市内が主な管轄である事から、市外の事件等に関しては余程大規模や緊急性の高い物以外で捜査することはほぼ無く、クロスベル警備隊の管轄となる。 クロスベル市は多くの犯罪組織が存在する関係で治安は悪く、現状の警察の対応は不十分である事が多い為、市民からの信頼は当然低い。 警察は職務に忠実ではあるものの、前述の自治州法の不備や欠陥、宗主国国民への特権等の政治的問題によって満足に検挙が行えないのも一つの要因である。 軍事 自治州法の規定よって軍隊の保持は禁じられている為、軍は存在しないが「クロスベル警備隊」という形で事実上の軍事組織が国防を担っている。 警備隊においても同法の規定により、諸外国の軍隊が保持する戦車や飛行艇といった戦力は配備できないが、装甲車などの装備は性能の良い新型を優先的に配備しており、隊員の練度も決して低くない。 主な部隊は帝国・共和国との国境門であるベルガード門、タングラム門に配備されており、万が一の有事の為に備えをしている。 地方行政区分 クロスベル市(人口約50万人) アルモリカ村 鉱山町マインツ 経済 金融業 大陸最大の金融機関であるIBC(クロスベル国際銀行)を筆頭とし、古来より金融業が発達。 州内では銀行といえばIBCと言われるほど知名度、市場シェア共に圧倒的である。 市内の富裕層市民の中では株式等の金融資産に投資を行うことが流行っている。 鉱業 近年こそ金融都市として名高いクロスベルだが、歴史的には大陸有数の七耀石資源を有していることで有名である。 主に州西部のマインツ鉱山等で産出される。 農業 北東部のアルモリカ村では養蜂業や牧畜を始めとした農業を主産業としており、品質の高い農産物をクロスベル市に出荷している。 企業 IBC クロスベル国際銀行。 国際的な金融機関にして、大陸最大の総資産額を誇る。 クロスベル通信社(CSN) クロスベル自治州の一般紙、クロスベル・タイムズを発行する新聞社。 クロスベル市港湾部に本社を置く。 外国においても購入できる模様。 ライムス運送 個人経営の小さな運送会社。 『親切・丁寧・スピーディ』がモットー。 交通 鉄道 州内を東西に横切るように大陸横断鉄道が通っており、帝国または共和国方面の旅客を行っている。 その他にも、クロスベル市地下のジオフロントには貨物搬入用の地下路線が整備されている。 主要な駅 国際鉄道公社 大陸横断鉄道:ベルガード門(貨物のみ)・クロスベル駅・タングラム門(貨物のみ) 帝国政府鉄道省(1205年以降に建設) クロスベル駅・聖ウルスラ大学病院・保養地ミシュラム クロスベル自治州 貨物路線:クロスベル市地下駅 道路 主要街道 東クロスベル街道 クロスベル市東口~タングラム門(共和国国境門) 西クロスベル街道 クロスベル市西口~ベルガード門(帝国国境門) マインツ山道 クロスベル市北口~鉱山町マインツ アルモリカ古道 東クロスベル街道中間地点~アルモリカ村 ウルスラ間道 クロスベル市南口~聖ウルスラ医科大学 路線バス クロスベル市と市外各所を結ぶバス路線が整備されている。 クロスベル市東口停留所発 行先:タングラム門、アルモリカ村 クロスベル市西口停留所発 行先:タングラム門 クロスベル市北口 行先:鉱山町マインツ ‐クロスベル市南口 行先:聖ウルスラ医科大学 なお、タングラム門を越えて共和国領のアルタイル市へ向かう路線もある模様。 航空 クロスベル市内の南外れにクロスベル空港を有する。 リベール王国、レミフェリア公国への国際定期便が発着している模様。 海運 クロスベル市から保養地であるミシュラムへの水上バスが定期的に運行されている。 州民 自治州民はクロスベル市内、市外問わず州内出身者であるクロスベル人が最も多いが、大陸有数の貿易都市であると同時に金融センターである事から、クロスベル人の中でも出身やルーツが諸外国である場合は多い。 一例にクロスベル市の東通りはカルバード共和国に縁のある市民が多い為、東方風の街並みとなっている。 クロスベル市内には多くの外国人が在住しており、歴史的経緯から宗主国であり国土を隣接する帝国・共和国両国民が多く、様々な職種に就いている。 その他にもレミフェリア、レマン自治州、オレド自治州と非常に多くの外国人が住み、さながら『人種のるつぼ』と化している。 エレボニア帝国への併合後、クロスベル自治州の籍を持つ市民は自動的にエレボニア帝国籍となった。クロスベルに多く在留していたカルバード共和国籍の住民の多くは併合後に共和国への帰国したが、残った少数の共和国人は両国の開戦が迫ると総督府によって帰化か拘禁の選択を強要された。 宗教 諸外国と同じくほぼ全ての国民が、七耀教会が崇めている《空の女神》を信仰している。 中世暗黒時代に起源を持つカルト教団の信者も多々いた模様。 クロスベル自治州内が一つの教区とされており、クロスベル大聖堂が中心とされる。 教育 諸外国と同じくほぼ全ての子供が、七耀教会にて「日曜学校」と呼ばれる枠組みにて教育を受ける。 「日曜学校」は事実上の初頭・中等教育の義務教育である為、卒業後は多く子供は就職するが、成績優秀な希望者は諸外国の高等教育機関へ進学する。 州内に先進的医療を導入する聖ウルスラ医科大学が存在する 文化 食文化 文学 音楽 祝祭日 スポーツ このページに登録されているタグ クロスベル自治州 国家・自治州
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